お題「オタクグッズの処分方法を教えてください。金額を考えてふと我に返ってるところです。」
どうもこんにちは、おかしゃんです。 今日も家事と育児とダラダラとバランスよく過ごしています。
わかる人にはわかるかもしれませんが、私はいにしえのオタクです。
初めは何だったかなあ。多分、本当に開花していたのは小学校高学年で幽遊白書にはまったとき、蔵馬推しでした(飛影派の皆さん申し訳ない)。
ただ、もちろんそのころは小学生、お小遣いも限られるし当時はオタクなんて言葉は知らなかったし、ましてや推し活なんて言葉はなかった。
高校に入るとちょっと前まで世間を騒がしていた(今も?)ジャニーズにはまりました。
正確には中学のころからTOKIOが好きでしたが、まあなんやかんやでジャニオタ友達ができたのは高校のころ。嵐。昔はコンサートのチケット取りやすかったのにね。
しばらくジャニオタのまま時は過ぎ、大学生になると最遊記やらガンダムSEEDやらにズブズブにはまり石田彰オタクへ。多分グッズを一番買い散らかしてたのはこのころです。だって彰ってばドラマCDたくさんあるんだもの。アニメDVDはさすがに高くてバンバンは買えなかったけどCDなら中古とかで手が出たから買い漁っちゃった。
スキマスイッチにもはまりました。同郷だし、曲は素晴らしいし、MCも面白いし。
結婚する数年前くらいには野球界隈にもはまりました。井端。いいよね。井端ジャパン優勝おめでとう。
とまあ、ここまでの遍歴を見ていただければオタクであること、そして移ろいやすいことをご理解いただけたと思います。
今でもCDやらなにやら買い漁るほど好きなのはスキマスイッチです。とはいえ、結婚を機にファンクラブは抜けましたし、子どもが生まれてからはライブにも行けていませんが、新譜が出れば買うし、ライブDVDが出れば買います(積まれてるけど)。
ジャニーズは早々に退散しました。私にはキラキラしたのは合わなかった。
アニメや漫画は結婚を機に整理整頓。本当に大好きな最遊記関連だけまだ手元にあります。あと有川ひろ関連も手元にたっぷり(図書館戦争のアニメDVDは手放しましたが)。
アニメ関連なんかは、最盛期には同人誌も買いました。当時は個人がサイトを立ち上げていたのが主流(逆に今はどこで展開してるのか知らない…)でしたので、それらを読み漁ったりもしていました。
ライブグッズも手元に合ったり無かったり。
基本的には結婚を機にバッサリ売ったり捨てたりしました。
実家に置いておくのが忍びないが捨てるのはもったいないという物は売りました。当時メルカリなんてものはなかったのでブックオフとかに持って行ったかな。
置いておくのは忍びないし売りもできないものは捨てました。同人誌はなんとなく恥ずかしかったので、それとわからないように捨てましたが(笑)。
ライブグッズはもともとそんなに買わない派だったのであまり増えていませんが、やはり実用的でないものは捨てたものもあります。野球関連含めタオル類は現在自宅で活躍中です(主にトイレの手拭きゴメンネ)。
このお題の元の方が何を処分されたいかわからないのですが、本当に今の時代はよい時代だなあと思います。
私も現在断捨離中でグッズに限らず家じゅうの不用品をメルカリに出品中。ちょこちょこ売れて諭吉まで到達しました。
何なら、里帰り出産中に実家に寝転がっていたグッズを出品したりもしたので過去の累計で言えば結構な金額です。
もちろん、投資した金額を考えると、「ああ、貯金しておけばよかった」と今になれば思いますが、それは当時の若かったころの楽しさを思えば、まーしゃーなし!とも思えます。
オタクグッズって基本的には実用的でないものが多々あるので、ふと我に返って累計金額を計算したら負けです。それまで投資してきた中に、苦しくて苦しくて見るだけでも嫌、みたいなグッズは多分ないと思います。
ジャニーズのうちわなら、楽しかったコンサートの思い出が。
野球のタオルなら、ビール片手に勝った負けたと声を出して応援した熱い思い出が。
アニメや声優関連のDVDなら、物語に涙し、好きなキャラクターの声にうっとりした思い出が。
とにかく良かった、楽しかった、感動した、みたいなポジティブな思い出があるはずです。そこに諭吉を見てはいけません。そこにあるのは推しです。推しの顔、声、動き…そこに諭吉はいません。
もちろん、きっとそのグッズの山を作るには、何人もの諭吉が犠牲になったことでしょう。諭吉の阿鼻叫喚が聞こえてくる、それもわかります。毎夜毎夜、諭吉が「無駄遣いするな」と呪詛の言葉を投げかけてくることもわかります。
でもそれはまやかし。そのグッズの山にあるのはよろこびそのものです。そこに諭吉はいません。
でもいつか、そのよろこびの山が諭吉にしか見えなくなる時が来るかもしれません。
そうなったら売り時。引き際。その山には金貨が眠っているかもしれません。そうなったらぜひメルカリなどに出品してください。利益はあまりでないかもしれない。めっちゃ値引されて売ってやるもんか、と思うこともあるかもしれない。でもその山が諭吉にしか見えなくなったらそのグッズたちとはおさらばでいいと思います。
そこに諭吉はいません。そこにあるのはただのガラクタ。でも、それが諭吉に見えない人にはお宝ですから、出品作業という苦行を乗り越えて思い出を昇華すれば良いのです。
何を言っているのかわからなくなってきました。
とにかく、グッズを処分する方法は人それぞれですが、私ならメルカリなどのフリマアプリで処分します。人件費などの諸経費がかからない分、手間はかかります(それが自分の人件費ではあります)が比較的高値で売れます。多分、ブックオフに持って行ったら半額以下だろうなと思う物でも。引き取りしかできない、と言われる物でも。買い取れない、といわれる物でも。手間がかかるのが嫌なら、まとめてブックオフなどの中古グッズ買取専門店へ持ち込みかネット経由で引き取り。
もうズタボロになっていて冷静になったらこりゃゴミだな、という物は躊躇なく捨ててもいいと思います。だってそれはゴミだから。
大豪邸で一部屋全部趣味の部屋の倉庫にできるなら売ったり捨てたりしなくてもいいかもしれませんが、保管にも金がかかります。本来生活スペースにできる場所を占拠されているんだから当然です。不用品なら売るなり捨てるなりしてよいと思います。
まあ、タイミング的には、引っ越し、結婚、出産あたりでしょうか。
私はまさにすべてそのタイミングで断捨離実行中です。それでも今は子どものもので家じゅうグチャグチャですが、今はそれが「よろこび」です。
ちなみに、オタクグッズではないですが、すでに諭吉に見えていたベビーベッドは見知らぬよそ様のお家で活躍中、わが家には諭吉には届かなかったけれど樋口は超えた現金が残りました。
次は抱っこ紐かチャイルドシート(3歳くらいまでのもの)かな。
処分というから言葉が悪い。
思い出の現金化、そうしましょう。売ればもちろん現金が入ってくる、捨てても現金は見える形では入りませんがスペースという見えない現金がそこにあります。
もうこの推しは推しではない、と思ったら思い出を現金化しましょう!
現金化!