男子バレー、大変興奮しました久々に
育児じゃなく、今日は私の好きなもののひとつめについて語らせてください。
というよりも、購入したんです、これ。
別に熱烈なファンではないし、会場に見に行く余裕もないんですが、彼のプロバレーボーラーとしての収益に少しでも貢献出来たらいいな、と思い、誕生日も近いので自分へのご褒美に少し高いですが購入しました。
忘れもしない、数年前のワールドカップ。
もともとバレーボールは大好きで、怪我がなければずっと続けていたいと思えるほどでした。(怪我って言っても捻挫ですが、それでレントゲンとったら余分な骨があってそれが激しい運動で痛むらしい)
その時は女子バレーが全盛期。栗原さんが大好きで、あのシャープなプレースタイルには同性ながら惚れました。
男子バレーは正直惰性で見てました。その時も、どーせ負けるんでしょ、と思いながら見始めたら。
キラキラ輝かしいという表現がまさにピッタリの石川祐希。
それまでの男子バレーって(と言っても加藤陽一とか朝日健太郎とかあの世代くらい)、楽しくバレーするというより、悲壮感漂いながらバレーする、という印象が強かったんですが、その時の代表チームはみんなが笑顔。記憶が間違っていなければ、柳田とか深津とかがいたかな?
え?悲壮感どこ?楽しげじゃないのずいぶんと。
とにかく衝撃でした。もちろんプレーは今と比べれば粗削りだしマークがついていないのもありのびのびやりすぎなくらいでしたが、きらりと光るものあり。
でも私には、得点が決まった後の笑顔がとても印象的で、ガラガラの体育館が本当にもったいなかった(確かその試合の後、超満員まで埋まってた気がします)。
彼がVリーグに入ったら絶対に観に行きたい!生でプレーを観たい!と思っていましたが、ほどなく海外生活へ、、、
今回のワールドカップも育児真っ只中ではさすがに行けないし、多分、彼が現役でプレーする間には観に行けないだろうなと思います。
それまでの男子バレーは、とにかく背が高くてパワーのある海外勢が日本のブロックの上からズドン、日本のスパイクはめちゃくちゃ高く跳ぶくらいしかできなくて、疲れてくるとブロックでシャット。というイメージでした。
最近の男子バレーは、攻守バランスよく、ブロックでシャットされる場面はあまり印象に残らず、逆に日本がブロックで得点することも増え、サーブの個人技が光ったり、みんな大好きフェイクセットなどチームプレーも楽しめる。
ブロックとレシーバーの位置関係?なにそれおいしいの?状態だったのに、最近ではブロックを抜かれたらリベロが、あるいは高橋藍が待っている(石川以上にレシーブ力すごいですよね、彼も)。
少し前までは石川祐希とその他取り巻き、だったのが、サーブ力バツグンの西田、攻守バランスが取れているオールラウンダーの高橋、身長が高めで意外と器用だなと思うのは宮浦、セッター関田のトスワークも絶妙。個人的には日本の一番の弱点だったと思われるミドルも、個人的には何でも器用な小野寺やブロック力が高い高橋健太郎などバランスが本当にとれたチームだなと思います(個人的に山内はもう少しブロックを頑張ってほしいなと、、ミドルってやっぱりブロック重要だから、、、)。
たぶん、五輪メダルはまだまだ高い山だろうけど、石川自身がメダルを目指すと言い切っているので、彼は本当に目指しているんだろうなと思います。
各選手が最高のパフォーマンスを出し切ったら、メダルももしかしたら見えてくるかもしれないと思わせてくれる最高のチーム。
今はそれぞれ自チームに戻ってプレーしていますが、早く「龍神NIPPON」の活躍をまた目にしたいと思います。
石川は特に地元が愛知だからね!応援しちゃうよね!
女子はもう少し頑張ってほしいな、、、